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2025.08.07
トヨクモの「安否確認サービス2」をサミットが導入 ~多言語で、誰にでも届く安否確認体制を構築~

誰でも簡単に使えるビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、この度、当社の提供する安否確認システム「安否確認サービス2」が、サミット株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:服部 哲也、以下サミット)に正式導入されたことを発表します。

◼️導入の背景・課題

サミットでは、2015年に事業継続計画(BCP)を策定していましたが、訓練を重ねる中で「BCPをより実用的で、現場が実際に動ける内容に見直す必要がある」と感じていました。

あわせて課題となったのが、「災害時に従業員とどう連絡を取るか」という点です。これまでの連絡手段は、電話に頼る他なく、「深夜に災害が起きたら、すぐに連絡が取れないのではないか」という懸念がありました。

また、全体で18,000名を超える従業員を抱えている中で、「誰でも使える、共通の連絡手段が必要だ」との認識が高まり、安否確認システムの導入検討が本格的に始まりました。

◼️導入の決め手

 サミットが導入を決めた最大の理由は、直感的に操作できる「使いやすさ」と、災害時でも安定して稼働する「サーバーの堅牢性」でした。 

災害時は、誰もが冷静ではいられません。そのような状況でも、迷わず操作できるシンプルな設計が求められます。実際に安否確認サービス2が行っている一斉訓練では、多くのユーザーが同時にアクセスする中でも問題なく稼働しており、高い安定性とつながりやすさが際立っていました。 

さらに、「多言語対応※」も大きな決め手となりました。

サミットではベトナム国籍の技能実習生が数百人規模で在籍していますが、ベトナム語が堪能な社員は限られています。日本語・英語・ベトナム語を併記したフォームが設定できる点は、従業員の命を守るうえで非常に重要なポイントでした。 

※安否確認の通知フォームには自由な言語が設定可能です(※管理画面は日本語・英語のみ対応)。

 

◼️期待される効果と今後の活用

 サミットでは、本サービスの導入により、全従業員の安否を迅速に把握できる体制の整備を目指しています。

 特に、日本語・英語・ベトナム語を併記した安否確認フォームを活用することで、言語の壁を越えた情報共有が可能となります。多様な従業員の命を守るための手段として、効果が期待されています。

 

◼️【サミット株式会社 総務部 お客様サービス室 阿部知行様からのコメント】

最初にBCPを策定した2015年当時の安否確認システムは、各ユーザーそれぞれのメールアドレスを取得する必要があり、1万人を超える規模の従業員に展開することの難しさから、導入には至りませんでした。「いずれは導入が必要だ」と考えている間に、周囲の企業の多くがシステムを導入するようになり、今回のBCP見直しのタイミングで、弊社も導入の決断に至りました。 

今はメールアドレスがなくても、スマートフォンアプリで手軽に利用できる時代です。従業員への導入ハードルが大きく下がったことも、決定を後押ししました。 

また、今後は多様なルーツを持つ従業員や、多様な働き方をする従業員に対しても、災害時に確実に情報を届け、安全を守れる体制を整えていきたいと考えています。

 

◼️安否確認サービス2について

安否確認サービス2は、4,000社以上(2024年10月時点)が利用する法人向けの安否確認システムです。

企業の存続および従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能のみならず、その後の対策指示や情報共有を意識した、掲示板やメッセージ機能などを備えています。

 製品HP:https://www.anpikakunin.com/
導入事例:https://www.anpikakunin.com/case
お問い合わせ:https://www.anpikakunin.com/contact

◼️サミット株式会社 会社概要

 1963年に創業、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県にスーパーマーケットを124店舗展開しています。

代表:服部 哲也
設立:1963年7月
URL:https://www.summitstore.co.jp/
事業内容:スーパーマーケット・チェーン

 

◼️トヨクモ株式会社 会社概要

クラウドを使ったテクノロジーとアイデアで、誰でも簡単に使えるクラウドサービスを提供するSaaS企業です。

 クラウドサービスは、20,000契約(2025年5月時点)超えを実現しております。従来に無いサービス着眼点、簡単な操作、シンプルな機能と分かりやすいユーザーインターフェイスで、 日常的にパソコンやスマートフォンを活用していないIT初心者の方にとっても、安心して利用できるサービスを提供し、 企業における情報化の第一歩を支援しています。

 商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)
代表:山本 裕次
設立:2010年8月
URL:https://toyokumo.co.jp
上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(コード番号 4058)
事業内容:クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用
安否確認サービス2 https://www.anpikakunin.com/
FormBridge https://www.kintoneapp.com/form-bridge
kViewer https://www.kintoneapp.com/kviewer
kMailer https://www.kintoneapp.com/kmailer
PrintCreator https://www.kintoneapp.com/print-creator
DataCollect https://www.kintoneapp.com/data-collect
kBackup https://www.kintoneapp.com/kbackup
トヨクモ スケジューラー https://www.toyokumo.app/scheduler
NotePM https://notepm.jp/

 ▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどトヨクモの最新情報をお届けしています。
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